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「鑑賞」+「創作」へ。芸術の楽しみ方をアップデートしよう

更新日:2020年5月3日



今年は京都アートカウンシルの幹事改選の年でもあります。

5月末の総会までに新しい体制作りを考えていかなければなりません。


意欲のある幹事を募集いたします!



京都アートカウンシルは当初、元・立誠小学校に

アートセンターを設立させるという目的を持っていました。


しかしアートセンターが、元・明倫小学校に設立されたため、

その大きな目的を失いました。


そうした中、「アートで京都を活性化する」というスローガンのもとに、

市民とアートを近づけるさまざまな活動を行ってきました。


このたび京都アートカウンシル代表から新たな目標が提案されました。


それは、京都市立芸術大学の移転後跡地(西京区沓掛)に

「文化・芸術の郷」を設立しようというものです。




「文化・芸術の郷」の基本コンセプトはこちらです。


京都市民が、“鑑賞者という立場から”文化や芸術を享受するだけでなく、

“創作活動を通して”文化や芸術を享受する市民となる事を目指す。


というものになります。


芸術の楽しみ方を「鑑賞」するだけにとどめず、

自分も作品を創って芸術の楽しさを味わおうというものです。



もちろん京都にはたくさんの洗練された文化や手工業などがあります。

それらに携わる多くの市民はいわゆる「創造する市民」でもあります。


ただ、職業としての「ものづくり」は、

経済活動の中に創造の意味合いを埋没させていることもあるかと思います。


残念なことに日本では現在も芸術は趣味趣向の範囲で捉えられ、

芸術の本来の意味は半減させられています。


本来、芸術は生きる糧であり人間の生活に必要不可欠なものです。

ものを創造するということはアクティブな行為であり、

前向きに生きる力を人に与えます。


そのような思いから、芸大跡地を多くの市民が芸術文化に気軽に携わり

アクティ ブな人生を送れる空間にしたいと考えるようになりました。


上記のコンセプトはもう少し皆様の力を借りて練り上げなければなりません。


「文化・芸術の郷」を以下のような総合施設にしたいと思っています。

構想をさらにレベルの高いもの、実現可能なものにするために、

皆さんの力をお借りできませんか?


1 ) 京都市立芸術大学が移転した後の施設の利用案

2 ) 文化、芸術を市民が享受でき、芸術文化を創造・発表・鑑賞する総合施設。


3 ) アートレジデンスの設置

国内や外国から作家を呼び制作や発表をしてもらい交流する。 国内外のアーティストの交流施設 、アートレジデンス、アトリエ、宿泊場所として


4 ) 文化芸術を学び享受する施設 美術関連、音楽関連、演劇舞踏関連、映像関連、その他の施設 各種市民アトリエ 、子供や高齢者、しょうがい者の各種美術教室、漫画の教室、 展覧会場、穴窯の利用、音楽スタジオ、各種音楽教室、講演会場、演劇練習場、舞台、 野外ステージを使っての練習場、講演会場、映像関連のアトリエ


5 ) 京都ビエンナーレ(仮称) 洛西を中心とする西京区には、洛西ニュータウン、桂坂、桂川、小畑川など広い空間があり、この広い空間を利用してゆくゆくは京都ビエンナーレ(仮称)を開催する。




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