top of page

おめでとうございます! 京都アートカウンシル設立当初からの会員である 川上力三さんが、 このたび京都市芸術振興賞を 受賞されました。

おめでとうございます!

京都アートカウンシル設立当初からの会員である 川上力三さんが、 このたび京都市芸術振興賞を 受賞されました。

[川上力三さん

この賞は、 京都市において、 文化芸術の創造に係る 活動を行うものの育成及び支援に功績があった個人又は団体に贈られます。

 下記の京都新聞の記事には 「前衛陶芸を探求。 固定 観念に囚われず、 独自の造形感覚で創作された作品は高く評価されている。」 とあります。 まさにその通りですね。 付け加えるとすれば 「みず みずしい創作意欲は年齢を重ね深まっておられる。」ということでしょうか。

  どうぞ、くれぐれも健康にはお気をつけいただき、 更なるご活躍を!


川上力三さん略歴

1935年 京都府生まれ。 1954年 京都府立陶工訓練校

(京都府立陶工高等技術専門校) 卒業 1957年 関西美術院や YMCA にて坪井一男氏にデッ サンを学ぶ。

1964年 日本における現代陶芸の始まりとして位置づけられる走泥社 1948-1998) に参加。 以降その一員として活躍する。

  走泥社解散後も精力的に今日まで前衛陶芸 を探求し続け、 80 年代には権力の象徴を 題材に「座」 や 「椅子」 に関連した作品を 発表。 またこの頃、 林檎をテーマにした位 相シリーズの制作も始まった。


主な受賞歴

国際スモールセラミック展名誉賞 (1984)

第3回八木一夫賞現代陶芸展優秀賞 (1988)

神戸 ビエンナーレ展審査員特別賞 (2007)

など。

京都新聞記事

作品收藏

東京オペラシティアートギャラリー

東京国立近代 美術館、 アルゼンチン近代美術館、 ソウル市立美術 館など国内外の多くの美術館に収蔵されている。

閲覧数:5回0件のコメント
bottom of page