京都アートカウンシル
Kyoto Art Council
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Kyoto Art Council
この展覧会は
2015年に京都で春と秋に二つの大きな展覧会、すなわちパラソフィア京都国際現代芸術祭と琳派400年記念「琳派イメージ」展が開催された年に始まりました。パラソフィアはコンセプト中心の現代アート、一方、琳派イメージ展はその伝統的技法や意匠が現代にまで受け継がれてきた作品の数々を紹介する展覧会でした。アートの両極端を提示した芸術祭でもあったと言えます。二つの展覧会はマスコミにも大きく取り上げられました。
世間的にはアートの流れはこれら二つの流れしかないのかと思われがちでしょう。しかし、これら二つの両極端の「はざま」には様々な作家による様々なアートが存在しています。これらの作家たちもアートの裾野を支えているということを提示することをコンセプトに、第1回同じ刻(とき)を生きる作家展は立ち上げられました。
もちろんそれら二つの展覧会と対立することが目的ではなく、補強しつつ大切なことは「自主的な作家達による自覚的な展覧会」を開催するということでした。大きな展覧会だけでなく、この様なコンセプトを持った作家の自覚的な展覧会が開催されることは重要なことです。
京都には大がかりな主流の展覧会に出る作家の他にも素晴らしい作家が多くいることを人々に知ってもらいたいと思っています。
これまでに開催した年と会場について
1回展 2015年 元・立誠小学校 旧校舎内で開催
2回展 2016年 元・立誠小学校 旧校舎内で開催
(2017年は無開催)
3回展 2018年 元・崇仁小学校 旧校舎 (京都市美術館リニューアル中による代替施設)
4回展 2019年 元・崇仁小学校 旧校舎 (京都市美術館リニューアル中による代替施設)と
小学校の校庭・地域を流れる高瀬川の川中
2020年 コロナ禍のため 当初の会期が延期となり代替として6月からウエブ展開催
5回展 2020年12月 同時代ギャラリーと京都市立堀川御池ギャラリー(1階・2階)で2ヶ所同時開催
6回展 2021年 京都市立堀川御池ギャラリー(1階・2階)
7回展 2022年 京都市美術館 本館 2階
8回展 2023年 京都市美術館 本館 2階
9回展 2024年 京都市美術館 本館 2階






