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アートカウンシル代表貴志カスケ挨拶 「新型コロナに対峙して」

更新日:2021年2月6日

新型コロナウイルスの第3波が猛威をふるっています。

医療崩壊も起こりかねない状態になっています。


京都アートカウンシルの新年会も中止をすることにしました。

多くの会員の皆さんと顔を合わせてお話が出来る大事な行事が、

中止に追い込まれることは断腸の思いです。



⬜️新しい生活に対応する準備が必要

世界ではワクチンの接種が始まりました。

ワクチンの接種が広まればコロナ騒動も少しは落ち着くとは思いますが、

コロナウイルスはその都度新型に変形していくので今後はコロナウイルスと

ワクチンとの追っかけっこが始まります。

私たちの自粛の生活は続くことになるでしょう。


今後の新しい生活様式を見通しながらそれに対応する準備が必要であると思います。

1960年代、人々の通信手段が徐々に手紙から電話にかわっていき、

より迅速に連絡が取れるようになり、コミュニケーションしやすくなっていきました。

近年では電子メールが普及して、さらにコミュニケーション手段が発達しています。

また昨今はLINEなどを使って、一対一ではなく複数の人達と同時に

コミュニケーションが取れるようになっています。


京都アートカウンシルでもいち早くリモート会議を取り入れるなどの対応を、

行ってきましたが、全会員の皆様が対応できているわけではありません。

LINEやリモート通信について理解をしてもらおうとスマホ学習会をしていますが、

なかなかついて来られない方も多く、本当に理解してほしいひとり暮らしの

方々に参加してもらえていません。


⬜️新しい時代、生活の転換にワクワクしよう

皆さんに思い出してほしいのです。

若い頃電話が普及して手紙が電話に変わり始めた頃、

「電話なんてダメだ、ちゃんと手紙をしたためないと」と話していた