新型コロナウィルスの影響でたくさんの美術展やイベントが
中止に追い込まれています。
私たちも京の路地裏スケッチ展やスケッチ会、
京の路地裏探検などの行事を中止せざるをえませんでした。
また、同じ刻を生きる作家展も展覧会を延期し 、
WEB で代わりの展覧会ができないか模索中です。
会員の前川さんが企画をしている清水寺でのトランペットの演奏会も中止です。
祇園祭も中止に追い込まれているのですから致し方ありません。
このような状況の中でアーティストは大変な状態です。
美術だけでなく音楽や演劇関係その他文化に関する者たちは、
もともと経済的弱者であり、今のような経済的苦境に立たされると
ひとたまりもありません。
皆様はいかがお過ごしでしょうか ?
幹事会ではこの新型コロナにどのように対処していけばよいのか色々と検討しています。
まずは会議をテレワークでできないか、
会員の佐久間さんの助けも得て会議の実験を始めています。
パソコンやスマホを使ってのテレワークですが、
最近は優秀なソフトが無料か安価で提供され、
お互い遠方に離れていても十分に会議ができます。
またテレワークを利用して講演会やシンポジウムを企画したりすることも可能です。
今までにないコミュ二ケーションがおおいに発達しそうな可能性を感じます。
高齢者になるとこのような新しい社会資源に参画することに
抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、
何事も新しいことに挑戦する事は大切なことです。
そうすることが歳をとらない秘訣でもあるのではないでしょうか。
パソコンは持っていなくてもスマホはほとんどの方が持っておられます。
今後テレワークの教室も開いて普及させていきたいと考えていますので、
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
さて京都アートカウンシルでは 5 月の末に総会を迎え、今月は役員選挙をします。
来期の幹事候補者は 8 名です。3 名が幹事をリタイアされて
3 名の新しい皆様が幹事に立候補してくださいました。
皆さんの積極的な投票をよろしくお願いいたします。
来期の前半は新型コロナウィルスの影響でまだ展覧会や
人が集まれるイベントが開催し難い状態です。
この機会にパソコンやスマホを学習し、インターネットやメール、
チャット、LINE、Facebook、ズームなどいろんなアプリを利用して
アートの理論学習に重きをおいた取り組みになると思います。
「同じ刻を生きる作家」展では新型コロナに打ち勝つ
「アートのワクチン」をみんなに開発してほしいと訴えています。
新型コロナのうっとうしい状況を打ち破るような作品や
エネルギーがモリモリわいてきたり、恐怖を追い払う作品を生み出してください。
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