幹事会より
京都アートカウンシルの原点でもある高瀬川。
京都アートカウンシルの活動のはじまりは三条〜四条の立誠学区が中心でしたが、2018年·2019年に、同じ刻を生きる作家展を元·崇仁小学校で開催したことを縁として、崇仁学区をはじめ、今も他のエリアとも縁がつながっています。(毎月の清掃活動に参加を継続)
高瀬川には従来、「学区」ごとに清掃ボランティア活動などをする保勝会という組織がありますが、保勝会も行政的な「学区」という枠組みを超えてつながりはじめています。
また、京都市立芸術大学の崇仁学区への移転をきっかけとして、芸大の先生だった井上明彦さんを中心に地域と芸大をつなぐ様々な取り組みが始まりました。
そこで大事な健となっているのがアートの力です。美術だけでなく、音楽や演劇、現代アートも含めたアートが人々をつなぐ働きをしています。井上明彦さんは常々「川に学区の区切りはない。川はつながっている。
川で人々をつないでいこう」と呼びかけておられます。京都アートカウンシルもその声に賛同しています。
立誠で毎年開催される春·夏のまつり、京都高瀬川アートフェスティバルの開催、そしてさらに様々な新しい活動を模索していきたいと思います。
皆さまの積極的なご参加・ご協力をよろしくお願いします。
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