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【全て差し替え】 代表 藤森哲朗

「卯月」卯の花が咲き、田植えの「植え月」、麦にとっては収穫の秋「麦秋」、十二支の4番目の「卯」です。


第40回高瀬川桜まつりが3月28日・29日に立誠ガーデンヒューリックの立誠ひろば(人工芝広場)で開催されました。ほぼ桜は満開で風は強かったですが最高の天気でした。京都アートカウンシルはずっと協力という形で関わってきました。

今までお茶部会でやってきてもらった抹茶体験を、植松美早さんが中心となって開催してくださいました。

それと今年は京都アートカウンシルに話があった「AYA世代(15〜39歳)」のがん経験の方々の支援や、知ってもらうための協力をすることになりました。AYA世代とは余り聞き慣れませんが、医療関係の世界ではよく使うそうです。我々アートで何が出来るか考えた末に、「がん細胞をやっつけよう!」と、去年高瀬川に出品した僕の岩の作品を黒くしてがん細胞に見立て、来た人にそれをきれいな色で塗ってもらい、きれいな細胞にする差し替え、そして工作や粘土でもきれいな細胞を作ってもらう、ワークショップをしました。

子どもも大人も楽しめて、少しは「AYA世代」のことを知ってもらえたかと思いますが、もっと分かり易い看板などがあれば良かった次第です。


さて今月は2年ごとの幹事改選、そして総会があります。会員の平均年齢もあがり、残念ながら会員数も少なくなっている状況です。皆さんにとって会員である特典があるようにと、感謝の気持ちを込めて考える次第です。


この疲弊してしまっている世の中、世界を見ると戦争のきなくささ、戦禍の映像が流れない日がない。それに伴い日本だけでなく世界中が右往左往せざるを得ない。歴史を遡っても防衛費が優先になれば文化芸術費は、差し替えの考えでは犠牲になるのが当たり前で、正に今がこの状況でしょう。石器時代の方が純粋で人間のことを考えている気がします。

不動産屋で浅はかな考えしか出来ない人に合わす人も人である。今は歴史上何を言っても変わらずで、次の経済が落ち着くのを待つ、その時のエネルギーを貯める、従って今はじっくり足元を見て、「人間らしさとは?人間とは?真実とは?」など、これからAIやロボットなど台頭する社会になるので、尚更人間のことを考えることが大事で、考えざるを得ない。そして京都アートカウンシルは「本当のアート」の裾野を少しでも広げていきたいものです。

それは何度でも言いたくなる「本質」のことです。ノーベル賞などを産む、一見無駄のような基礎研究や余裕のある教育・環境・そして人間らしい良き無駄のことです。

人、(人生)は何を犠牲にして何を得るか、何かを得るのに何を犠牲にするのか、全て差し替え人生です。食べ物も細胞もです。(幸福・健康・仕事・お金・家庭・生き様・寿命・・・・)誰であろうが神ではないので、全部を得た人はいない。

焦る必要もない、これでいいのだと納得し感謝すればいいことです。


やはり生きている人間同士がわーわー言うしかありません。皆さん総会よろしくお願い致します。



追伸 去年までカウンシルの会員でした、建築家の若林広幸さんが、3/27に77歳で亡くなられました。ご冥福をお祈りします。

 
 
 

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